持ち家であっても借家や賃貸であっても、家を長持ちさせるためには水に対する対策は非常に重要な事です。雨漏りなどは分かりやすい例で、すぐに業者を呼んで修理をおこなわないと屋内に湿気が溜まる事になり、シロアリが発生しやすくなるなどの二次的な被害を誘発する恐れもあります。また、キッチンやお風呂などの水回りも気をつけるべきところです。日常的に水を扱うので水漏れや、詰まりなど、様々な被害が起こりやすくなっているのです。そしてそれはトイレでも同じ事が言えます。最近は全国的に水洗トイレが普及しているので、トイレの水漏れ被害が増えてきています。富山県の水洗トイレ使用人口は783,879人となっており、人口割合にすると71.7パーセントに上ります。これは全国でも11番目に多い比率です。これだけ水洗トイレが多いということは、トイレに関するトラブルも非常に多くなってきているという事です。例えば水漏れ被害はよく起きるものです。一戸建ての場合は悪くとも自宅の被害だけで済みますが、マンションやアパートなどの集合住宅では階下の部屋にも被害が及ぶので近隣トラブルにも発展しかねないため、非常に大きなトラブルになる危険性をはらんでいます。保険に入っていれば補償できますが、加入していないとなると実費負担で補償することになります。補償額でもめると訴訟に発展するケースもあります。また一戸建ての場合であっても、冒頭で述べたように、床下に湿気がこもり、シロアリの発生源になってしまいます。シロアリが発生した場合、基礎部分を食い荒らされると家の安全にも関わってきます。軽度の水漏れであっても、家の構造によっては乾きにくく床や壁を傷める原因にもなりますので、早急に水道修理をしてもらうようにしましょう。また、部品の劣化によって蛇口から水漏れがする・開閉がスムーズにいかないというトラブルもよく発生します。そのような場合には蛇口交換をするのがおすすめです。個人で行うと部品が合わない、正しく取り付けることができないなどで水漏れが酷くなるというケースもありますので、業者を利用したほうが得策です。
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