トイレのつまりをとる薬品や洗剤は、基本トイレに入れて流すだけで良いのでとってもお手軽。 さらに、製品によっては日々の使用でトイレのつまりを予防する効果があるものもあり便利です。
ただ、「プロ用から市販のものまで数が多く、どれを選べばよいかわからない。」 「使用法を間違えると健康被害につながるらしく怖い」という人多いですよね。
この記事では、トイレ用の薬品や洗剤でお悩みの方に向けて「トイレのつまりに関して原因、市販の薬品や薬剤の使い方、つまり予防で利用できる薬品や洗剤」をまとめました。
トイレのつまりは軽度であれば、薬剤を使い自分で対応できます。 しかし、「重度の場合や今すぐにつまりを解決してもらいたい方」はすぐに業者に連絡してください。
おすすめはこの記事の「トイレのつまりが重度のときはすぐに【水110番】へ連絡!」で解説している【水110番】です。
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目次
トイレのつまりはタイプによって薬品が変わる
トイレのつまりにはさまざまな原因があります。 そのため、トイレのつまりに使う薬品もいろいろです。
まずは、「どんな原因のときにどんな薬剤を使うか?」確認しましょう。
尿石が原因のつまり
トイレが黄ばんでいる、臭いが気になった経験はありませんか? この黄ばみと臭いは「尿石」という尿に含まれる、カルシウムイオンが固まったもの。
尿石が付くと配管がつまる、便器の水が流れる部分に尿石が固まり水流が弱くなる、などの被害があります。
主に男性用の小便器に多い原因ですが、一般家庭でもゼット孔(便器の中にある、水を噴出する穴)がつまるなどの被害があります。
尿石は、酸に弱いので酸性のトイレ用薬品や洗剤がおすすめです。
尿石の除去のほか、トイレの黒ずみや臭いにも効果があります。
大抵のホームセンターやドラッグストアで購入が可能。 値段は製品にもよりますが、だいたい300円~1,000円前後で購入できます。
トイレットペーパーなどの紙がつまった!
トイレットペーパーや流せるトイレシートが上手く溶けずにトイレにつまっているかもしれません。 薬品や洗剤の利用も大切ですが、溶けるまで待つのも重要なポイントです。
トイレ用マジックリンや食器用洗剤などの中性洗剤
重曹はアルカリ性の薬品です。 トイレの拭き掃除などに活用している方も多いかと思いますが、お酢と組み合わせると炭酸ガスが発生。 軽いつまりなら取れるかもしれないんです。
後述の「紙つまりには重曹とお酢で強力発砲洗剤」で詳しく解説します 重曹はホームセンターをはじめドラッグストアや百均でも購入可能。 100円から購入できてリーズナブルなのも特徴です。
トイレ用マジックリンや食器用洗剤などの中性洗剤
中性洗剤は肌の炎症や有毒ガス発生の心配がない、扱いやすい洗剤です。
中性洗剤にはトイレットペーパーなどの紙を溶かす成分はありませんが、中性洗剤に紙類をつけ置きしておくと溶けやすくなるんです。
またトイレ用洗剤は食器用洗剤で代用できます。 トイレ用洗剤と食器用洗剤の違いは、汚れを落ちやすくして泡立つ「表面活性剤」の量。
トイレ用洗剤の表面活性剤の量は約5~10%、対して食器用洗剤は約35~45%含まれて泡が立ちやすくなっています。
ただし、トイレ用にはトイレの汚れを落ちやすくする酸やアルカリなどの成分が入っている、食器用には、油汚れや食品のにおいを取る成分が入っているなど。
それぞれ違いがあるため、できればお掃除には専用の洗剤を使いましょう。
中性洗剤はホームセンターをはじめドラッグストアや百均でも購入可能。 100円から購入でき、消臭や抗菌ができるタイプなどさまざまな種類が販売されています。
トイレのつまりを薬品で予防したい
トイレのつまりは掃除やトイレットペーパーを使いすぎないなど、日々の使い方で防げます。 あわせて、トイレのつまりを予防する薬品を使えばさらに効果的です。
バイオクリーナーとは、一言でいうとバクテリア(細菌)や酵素の力で掃除をする洗剤です。
つまりに対する即効性は、他の薬品と比べて遅めです。
例えばロービックK-97を初めて使う場合、1日6時間かけて4日間連続で使わないと効果が得られません。
ですが、自然由来の洗剤ですので環境にやさしく、トイレのつまり予防のため持続的に使うと効果を発揮します。
ホームセンターやネット販売で購入可能、値段は1,500円~3,000円前後です。
トイレのつまりを薬品で直すときは、つまりが軽度のとき
トイレのつまりは軽度であれば、自分で対処できるかもしれません。
軽度の目安は「つまりの原因がはっきりしている、流れが悪いがギリギリ水が流せている」状態です。 つまりの原因は以下の通りです。
紙類が溶ければつまりが解消される
排せつ物が大量につまっている
洗剤や薬剤で汚れを取ったり、溶かせばOK
流れが悪く悪臭がする
排せつ物ではない場合、尿石が原因。尿石を溶かせばつまりが解消
水は流れるが水流が弱く流れが悪い、黄ばみや臭いがある
尿石が便器の水が流れる穴を塞いでいるのかも
トイレのつまりが重度のときはすぐに【水110番】へ連絡!
「トイレがつまった原因が紙類や排せつ物ではなく、水が流れずあふれだす」などの場合はトイレのつまりが重度です。 市販のトイレ用薬品や洗剤ではつまりは直りません。
すぐに業者を呼びましょう。
スマホや消臭剤のキャップなど
水が逆流してあふれる
完全につまっている状態。自力で直すのはむずかしい…
水を流すと異音がする、急に水流が弱くなった
異音の場所によって原因が違うが、場合によっては配管やタンクが原因かもしれない
上記のケースに当てはまったら、すぐに水道修理業者に連絡しましょう。
中でもおすすめは【水110番】です。
なぜなら、【水110番】は24時間365日受付、最短15分でご自宅に駆け付け。 さらにプロが使う専門的な薬品や機材を使い、つまりの原因を取り除くからなんです。
見積りやキャンセル料は無料。 ちょっと様子を見てもらいたい、ほかの業者と比較検討にもお使いいただけます。
トイレのつまりで悩んでいるなら、まずは【水110番】にお問い合わせください。
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トイレ用の薬品でつまりを取る、その前に知っておきたい注意点
トレイ用の薬品や洗剤には、取り扱いの際に気をつけたい注意点があります。 今回は特に注意したいポイントをまとめました。
プロ用、業務用は取り扱い注意!まずは市販の薬剤から試してみよう
テレビやSNSでは、ときどきプロ用洗剤の情報や特集を見かけます。 あっという間にトイレや配管がキレイになって、すぐに使ってみたくなるところ。
しかし!プロ用や業務用は強力なため取り扱いに専門知識が必要なケースがあります。 例えば、業務用の「ピーピースルーK」は取り扱いと購入がむずかしい医薬用外劇物です。
誤った使い方をすれば皮膚炎などの健康被害、配管の変形を招きます。
いきなりプロ用のものを購入せず、まずはホームセンターなどで購入できる危険性の低い市販の薬剤から試しましょう。
説明書をよく読む
薬品や洗剤は種類によって、扱いが異なります。 それに伴い使い方、保管方法なども薬品や洗剤によって違います。
使い方を誤ると効果が出ないだけでなく、健康被害を招く恐れがあります。 使用前に説明書をきちんと読んでおきましょう。
換気をおこない、ゴム手袋、マスクを用意
有毒ガスの発生や臭いによる健康被害を防ぐため、掃除中はトイレの換気をおこなってください。
手荒れや皮膚炎を防ぐためゴム手袋、臭いや顔にかかるしぶきを防ぐためマスクもあらかじめ用意しておきましょう。
混ぜるな危険!に注意、注意書きをよく読んで!
薬品や洗剤は原則ほかの製品と混ぜて使わないでください。 どんな薬品や洗剤も注意書きをよく読んでから使用してください。
よく「塩素系と酸性の洗剤は混ぜると危険!」と言われますよね。 これは塩素と酸が反応して、有毒ガスが発生するからなんです。
後述では、お酢と重曹を混ぜた発泡剤を紹介していますが…。
じつは酸性のお酢と塩素も反応して同じ有毒ガスが出る可能性があるんです。
注意書きを読まずに「お酢は薬品ではないから」と混ぜてしまうと事故のおそれがあります。
注意書き以外にも、洗剤の公式ホームページや政府・自治体のホームページなどの事故例や消費者への注意も参考になりますよ。
使用後は別の容器に移し替えない
薬品や洗剤の容器は見た目がバラバラで、どうしてもゴチャゴチャします。 おしゃれ重視の方は、薬品や洗剤を別のボトルに移し替えたくなりますが…。
薬品や洗剤のボトルには注意書きが記載されているため、容器を移すと注意書きがわからなくなります。
さらに、薬品や洗剤によっては容器の変形や化学反応による爆発のおそれがあります。
薬品や洗剤は適した容器につめられて売られているので、ボトルの移し替えは公式が推奨していないかぎりやめましょう…。
尿石ならサンポールとデオライトL!酸性洗剤の使い方
尿石の汚れに効く、サンポールとデオライトLなどの酸性洗剤です。
今回は代表的なこの2つの洗剤の使い方をご紹介します。
酸性洗剤は「つまりはないが水流が弱い、臭いが気になる」の今後つまりが予想されるケースの予防策にも効果的です。
サンポールの使い方
引用:Amazon (最終閲覧日2021年1月8日)
2.便器の水(トラップ、封水)を灯油ポンプなどで抜いておく
3.尿石、黄ばみ、黒ずみが気になる部分にサンポールをかける
4.かけたらブラシでこすると尿石が落ちる
5.水を流して完了!
6.汚れがひどい場合には、1時間ほどのつけおきが有効
流れが改善されてきたら、トイレットペーパーを気になる部分に張り付けてその上からサンポールをかける「パック」も効果的です。
ただし、トイレットペーパーを多めに使うのでつまりがひどい状態なら、パックは避けてください。
デオライトLの使い方
デオライトLは主に男性用の小便器での使用を想定していますが、公式サイトによると家庭用の便器でも使用できます。 家庭用で使う手順は以下の通りです。
2.便器の水(トラップ、封水)を灯油ポンプなどで抜いておく
3.デオライトLを250ml注ぎ、15分間待つ
4.汚れが目立つ部分には直接かけて時間をおく
5.最後に水を流して完了!
6.まだ尿石が気になる場合は、2~5を数回おこなう
サンポールと同じく流れが改善されてきたら、「パック」も効果的ですよ!
ただし、トイレットペーパーを多めに使うのでつまりがひどい状態なら、パックは避けてください。
紙つまりには重曹とお酢!強力発砲洗剤の作り方
重曹とお酢を混ぜると炭酸ガスが発生します。 このガスでトイレットペーパーなどのつまりを刺激し、つまりを解消します。
炭酸ガスはコーラなどに含まれる人体に無害なガスですが、ガスやにおいが気になる方は換気をおこないましょう。
ここで注意!塩素系洗剤と酸性のお酢は混ぜると有毒ガスが発生します。 塩素タイプの洗剤で掃除する場合は、重曹とお酢を流して数回水で流した後。
もしくは後日にしてください。
お酢:カップ1/2(クエン酸で代用可)
お湯:40~60℃
2.便器の水が多い場合は、水を汲みだす
3.重曹とお酢を便器に入れる
4. 40~60℃のぬるま湯を注ぐ
5.1時間ほど放置、水位が下がっているのを確認し水を流せば完了!
便器は熱湯を注ぐとヒビが入るので、40℃~60℃ぐらいの「ぬるま湯」を注いでください。
紙つまりならお湯と中性洗剤を試してみよう
中性洗剤でトイレをつけおくと、つまりが解消する場合もあります。 トイレ用や食器用の液体中性洗剤を流し込んで、様子を見ましょう。
2.便器の水が多い場合は、水を汲みだす
3.中性洗剤100㏄ほどを便器に注ぐ
4. 40~60℃のぬるま湯を注ぐ
5.30分ほど放置、水位が下がっているのを確認し水を流せば完了!
便器は熱湯を注ぐとヒビが入るので、40℃~60℃ぐらいの「ぬるま湯」を注いでください。
薬品を使うのはやっぱり怖い…ならばこんな方法も
上記では薬品や洗剤を使うつまりの解消法をご紹介しました。 しかし、薬品を使うのはやはり取り扱いが怖いですよね。
こちらの「トイレのつまりを取る道具はラバーカップ(すっぽん)だけ?各種道具の名前、価格、使い方を完全解説」では、薬品や洗剤以外の対処法をご紹介しています。 ラバーカップなどの道具の使い方もご紹介しています。
気になる方はこちらの記事もあわせて、参考にしてください。
トイレつまりを日ごろから予防するには?トイレのつまりを薬品で予防する方法
「トイレのつまりが取れた!」なら、次は予防ですね。 トイレのつまりは「日々のお掃除やつまり防止の薬品や洗剤を使う」と効果的です。
尿石付着防止!中性洗剤で日々の掃除
尿石は掃除をさぼる、節水のため流す回数を少なくした便器に付着しやすくなります。
だからと言って毎日のお掃除の度に強力な薬剤や洗剤を使うのは、とても気を使いますよね。
日々の軽い汚れは中性洗剤で落としましょう。 そしてお掃除中に気が付いたガンコな汚れは、強力な酸性洗剤などで落としましょう。
つまり防止ならバイオクリーナーも使ってみよう!
ロービックなどのつまり専用のバイオクリーナーは、継続して初めて効果が出る洗剤です。
そのため、急なつまりよりも「日々のつまり防止」に向いています。
バイオクリーナーは自然由来の酵素やバクテリアの力で汚れを落とすので、環境にも優しい洗剤です。
ほかの塩素系や酸性の薬品や洗剤と比べ環境や人体への安全性が高いので、薬品による害が気になる方は定期的な使用をおすすめします。
薬品以外のトイレのつまりを予防する方法
薬品や洗剤以外にも日々トイレを使う上で以下のことに気をつけましょう。
【予防1】トイレットペーパーは流しすぎない
トイレットペーパーは水に溶けます。 しかし、1度に大量に流すと溶け切らず残ってしまい、それがつまりになります。
トイレットペーパーは使う分だけ、多く使いすぎたら2回に分けて流しましょう。
【予防2】過度な節水対策をしない
トイレの水栓レバーには大と小があります。 節水のためと毎回「小」で流していると、トイレットペーパーや排せつ物が上手く流れずつまりの原因になります…。
また、タンクにペットボトルを入れて水かさを増やすなどの節約も破損や水流を弱めます。 過度な節水は避けましょう…。
【予防3】トイレつまりの前兆を見逃さないようにしよう!
ほかにも「異音がする、水が流れにくい、便器の水かさがいつもと違う」といった症状もつまりの前兆です。
つまりの原因がわかっていれば薬剤や洗剤で軽度のうちにつまりを解消する。
わからなければ、水道修理業者に相談するなど早めの対策を取りましょう。
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パイプユニッシュやピーピースルーはトイレのつまりに効果的?
どちらも強力な薬剤で配管をキレイにする効果が有名ですが、ふたつともトイレのつまりには推奨されていません。 詳しく解説します。
パイプユニッシュは髪の毛や油汚れが専門
パイプユニッシュはホームセンターでも購入でき、粘りの強いジェルで配管をキレイにして気になる臭いを取る洗剤です。
しかし、公式ホームページによると「パイプユニッシュは髪の毛、油汚れなどを溶かすため、紙類は溶けない」と記載されています。
パイプユニッシュは浴槽、洗面台や台所といったトイレ以外の場所で使いましょう。
家庭用のピーピースルーはトイレには向かない
ピーピースルーはテレビで取り上げられ「プロ使用の協力洗剤」として有名になった薬品です。 業者向けの薬剤ですが、家庭用にも販売されています。
家庭用には「ピーピースルーF、ピーピースカット」の2つありますが、「どちらもトイレには向かない」と公式ホームページに記載されています。
誤った使い方は配管の変形や健康被害につながるので、トイレでの使用はやめましょう。
まとめ
トイレ用の薬品や洗剤は基本「便器に入れて流すだけ」でいいのでとってもお手軽ですね!
しかし、薬品は使い方を間違えると、便器や配管を傷めます。 さらに最悪の場合健康被害につながるケースもあり、とても危険です。
この記事を読んでも使用に不安な方、市販のものではなく強力なプロ用を試したい方は、プロである水道修理業者に依頼しましょう。
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