トイレがつまる原因は主に6つです。 何気なく使っているトイレットペーパーや掃除不足が原因で起きることも…。
トイレがつまった原因がわからないと不安で、何から始めたらよいかわからないですよね。
そこで、この記事ではトイレがつまる原因やつまったときの解決法をご紹介します!
もしもトイレがつまった、トイレが何だか変だな?と思ったら【水110番】に連絡しましょう。
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トイレのつまりは、原因によっては放置すればするほど悪化します。 早めの対策で、安くすむので気になったらすぐに電話をかけましょう!
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なお、トイレのつまりの原因や対処法は、「【トイレのつまり・水漏れ】原因・対処法|トラブルの解消・修理・予防方法をご紹介!業者へ依頼するメリットとは?」でもご紹介しています。ぜひあわせて確認してみてください。
目次
トイレがつまる原因は6つ。原因と予防策を解説
異物を流した
食べ物や嘔吐物を流した
タンクにペットボトルなどが入っている
お掃除不足
長年トイレを使い続けているため
トイレットペーパー、お掃除シートを大量に流した
「水に溶ける!」と書かれていても、一度にたくさん流すと溶けずに排水管や便器でつまってしまいます。
さらに、海外製のトイレットペーパーが原因でトイレがつまることも…。 海外製のトイレットペーパーは分厚く、紙自体の巻きも多いため、ついつい使いすぎてつまることもあるんです…。
紙類は少量使い、少しずつ流してください。
さらに近年ではトイレットペーパーが品薄、仕方なくティッシュを流した人も多かったそう。
ティッシュは水に溶けないので、トイレには流さないでください。
「トイレにティッシュを流したらどうなる?なぜトイレにティッシュペーパーはNG?理由とつまったときの対処法をご紹介!」では、万が一流してしまった時の対処法をまとめました。
こちらもあわせて参考にしてください。
異物を流した
ついうっかり異物を流す事故は意外に多く、異物によるトイレのつまりは意外と多いようです。
さらに、異物によってすぐに逆流などの被害が起きて大変危険です。
多いのは常にトイレにおいてある、芳香剤や薬剤のキャップが何かの拍子に水没する。 スマホを落としたり、子供がおもちゃを流すケースもあります。
トイレの使用後はふたを閉めるようにする、など事故を防止しましょう。
さらに、近年では「流せる猫砂を大量に流した」ためトイレがつまったケースも報告されています。 「猫砂は水分を吸収して膨らみ、水分を固める役割」のため、大量に流すとトイレの中で水分を吸って膨張します。
また、猫のフンは猫の毛を大量に含み固く水に溶けにくい性質です。 流せる猫砂を流すときは少量、フンは流さないでください。
食べ物や嘔吐物を流した
出先で飲み残しやカップ麺の汁をついトイレに流してしまう人いませんか? また、気分が悪くなるとついトイレで吐いてしまう人も多いですよね。
じつは食べ物や嘔吐物には、未消化の油分を含むためトイレが汚れ、配管がつまりやすくなるんです。
自宅で食べ物をトイレに流すことはないとは思いますが、子供がイタズラで流すことがあるようです。 飲み残しや汁はシンクなど決められた場所に捨てる、嘔吐物はビニール袋を使う等適切に処理しましょう。
タンクにペットボトルなどが入っている
ちょっと古い節約本には「水の入ったペットボトルをタンクに入れて節水!」とたまに書いてあります。
トイレは「タンクに溜めた水を一気に流して、便器の中をきれいにする」という仕組みです。 「ならば、タンクの中の水かさが増えれば、節水できるんじゃ?」という考え方なのですが…。
このペットボトルによる節水でタンク内が破損。 さらに、不具合を起こしたタンクから水漏れ被害があります。
間違った節水で流す水の量が減り、便器の中の汚れも残り、結果トイレがつまりやすくなるんです。 今すぐペットボトルを取り出しましょう。
お掃除不足
ついついさぼりたくなるトイレ掃除。 しかし、サボっていると黄ばみと臭いが発生します。
この黄ばみと臭いの正体は「尿石」という尿に含まれる、カルシウムイオンが固まったもの。 尿石は放っておくと固くなり、これが溜まるとトイレのつまりの原因になるんです…。
こまめな掃除を心がけ、週に1回程度は掃除しましょう。
「トイレの尿石(アルカリ性の汚れ)を酸性洗剤で除去する方法|洗剤がないときはクエン酸や重曹で掃除するのがおすすめ」では、より詳しく尿石ができる原因や対処法がまとめてあります。
尿石で悩みの方はこちらの記事もどうぞ。
長年トイレを使い続けているため
古いトイレはタンク内部の部品や配管などが劣化している恐れがあります。
タンクの部品が劣化していると水が流れない、配管が劣化していると水漏れの原因になります。
結果、トイレの水流が弱くなり、トイレのつまりの原因になります。 部品の交換やトイレ自体の交換を視野に入れましょう。
トイレがつまる一歩手前!トイレがつまる危ないサイン
「なんだかトイレが臭う。水かさがいつもと違う?」という小さな変化はじつはトイレが発している「トイレがつまる危ないサイン」です。
そこで、こんな時は要注意!というサインをまとめました。
【軽度】トイレのつまりやや注意サイン
軽度のつまりが予想されます。 まだ時間はあり、自分でも解決ができるかもしれません。
解決方法は次の章「トイレのつまりを解決しよう!まずは準備から 」にまとめてあるので、参考にしてください。
汚物や尿石が貯まっている、汚物や紙類がつまっていると予想されます。
水の量が少ない、水流が弱く流れない
タンクの中に何か入っている、部品劣化による水漏れが予想されます
トイレの水(封水)が多いが、気が付くと元に戻っている
何かがつまっているため水かさが増え、隙間から徐々に水が抜けたと予想されます。
【重度】トイレのつまり要注意サイン!
まだ、ギリギリ流せていてもつまるのは時間の問題です。 早急に業者に相談しましょう。
音のする場所によってさまざまな原因が考えられます。
(パイプの中→パイプのつまり、タンクの中→タンクに問題あり)
水が逆流してきた
これまで流れていた水が何かにせき止められ、行き場を失った水が戻ってきている状態です。
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放っておくと、最悪こんな事態に…
サインを放置しつまりを放っておくと何が起きるか?自宅のトイレが使えないだけではなさそうです…。
水が逆流してあふれる
トイレから水があふれてしまいます。 すぐに気が付けば、止水栓(次の章で説明)を閉め対応できますが…。
知らずに出かけて、帰ってきたらトイレが水浸しになることもあります。
流れないので何度も水を流してしまう、その分水道代が高くなる。
トイレがつまり、流れにくいとつい何度もトイレのレバーをひねってしまいます。 もちろん何度も流すので、その分の水道代が高くなります。
また、部品の劣化に伴い水流が弱くなっている場合。
部品の劣化によりトイレの水が流れ続けていたら「誰も使っていないのにトイレの水が流れ続け、水道代が高くなる」コワーイ事態につながります…。
集合住宅の場合、ご近所にご迷惑がかかることも…
マンションやアパートの集合住宅では、数本の配管を建物全体で共有しています。 そのため、ひと部屋で配管がつまると他の部屋にまで影響があるんです。
さらに、トイレのつまりによる水漏れが下の部屋にまで広がるケースもあります。
ご近所トラブルにもつながるため、トイレがつまったらまずは管理会社や大家さんに連絡してください。
便器を取り外して、配管を検査しなくてはならない
つまりがひどい場合、最悪便器を取り外して配管をチェックします。
便器の取り外しは、大掛かりで素人ではむずかしいもの。 業者を呼んでお願いした場合、費用は5万円ほどします。
軽度のうちに対処しておけば取り外さなくても解決できるので、早めに対処しましょう。
トイレのつまりを解決しよう!まずは準備から
トイレのつまりが軽度ならば、自分で解決できるかもしれません。 まずは準備から以下のものを用意しましょう。
ゴム手袋
ビニールシートか新聞紙
使い捨ての雑巾や布類(流せるシートが使えないため、水濡れOKの使い捨て掃除グッズが便利)
ゴミ袋(使い終わったゴム手袋やビニールシートを捨てるときに便利)
マスクやタオル(場合によっては、顔を便器に近づけるためあると安心)
1.温水洗浄便座の電源を抜く
まず、温水洗浄便座(TOTOのウォシュレットなど)の運転を停止します。 次に便器や便座からコンセントが伸びているはず、それを抜きます。
2.止水栓を止める
トイレの配管には止水栓が付いています。 止水栓はトイレのタンクに水を送るものなので、これをひねり止めておきます。
水を止めておけば、うっかりトイレの流すボタンやレバーを操作しても水が出ないので作業がスムーズです。
また、止水栓を止める際にはマイナスドライバーが必要です。 温水洗浄便座にも止水栓は付いていますが、こちらを止めてもトイレの水は止まりません。
注意してください。
3.床にビニールシートか新聞紙をひく
修理中は水しぶきや水漏れが予想されます。
後で掃除しやすいように、ビニールシートや新聞紙をひいておきます。
【お手軽】今すぐできるトイレのつまり解消
まずは、すぐにできることから始めましょう!
2~3時間放っておく
トイレットペーパーなどの溶ける紙類を大量に流した場合に有効です。
紙類が溶けるまで、水を流したりせず待ちます。
2~3時間たったら、「大」で水を流します。 ただし!その状態で用を足す、数日間放置するの早めましょう。
バケツを使う
バケツや洗面器などで高い位置から水を注ぎ、水流でつまりを押し流しましょう。トイレの穴(排水口)に向かって、一度に大量の水を注ぎこみます。
いつもどおり流せるようになるまで数回繰り返します。
ただし、水が流れずに溜まる場合はすぐに中止してください。また水の量が多すぎると便器からあふれるので、水の量をみながら作業をおこなってください。
ぬるま湯(40~60℃ほど)
トイレットペーパーなどの溶ける紙類は、お湯で溶けやすくなります。
お湯を便器に流し込み、1時間ほど放っておきましょう。1時間たったら、先ほどのようにバケツで水を注ぎ様子をみます。
ここで注意!便器に熱湯をかけると便器がヒビ割れる可能性があります。 必ず40~60℃ほどのぬるま湯にしてください。
ペットボトル
ペットボトルをラバーカップ(すっぽん)のように使います。まず、500mlのペットボトルの底を切り取ります。
次にトイレの穴(排水口)にペットボトルを突っ込み、押したり引いたりすると水が流れるようになるはずです。
便器の中に手を突っ込むので、便器に顔を近づけます。飛沫が飛ぶので、マスクやタオルで顔を覆うと安心です。
重曹とお酢
重曹とお酢は混ぜると炭酸ガスが発生します。そのガスで汚れやつまりを浮かせて取りやすくします。
また、尿石は酸性のお酢に弱いので尿石にも効果的です。
炭酸ガスはビールやコーラと同じガスで人体に影響はありませんが、不安な方は、換気をおこないながら作業をしましょう。
ここで注意!メーカーによっては、重曹やお酢をトイレに流すのを推奨していない会社もあります。 詳しくはお使いの便器を製造したメーカーの公式ホームページなどからご確認ください。
お酢:カップ1/2(クエン酸で代用可)
お湯:40~60℃
重曹とお酢を便器に入れ、お湯を注ぎます。
泡が発生したら、1時間ほど放置します。
1時間したら、水を流します。
【本格的】道具を買ってトイレのつまりを解消しよう
「バケツやペットボトルを試したけど効果がない…」ならば、道具を買いそろえてやってみましょう!
ラバーカップ(すっぽん)
ラバーカップには洋式用/和式用があります。購入の際にはよく確認してください。
ラバーカップはホームセンターをはじめ百均でも売られており、手軽に購入できます。カバー付きで約1,000~2,000円のものもありますよ。
真空式パイプクリーナー
ラバーカップよりも吸い出す力が強い、専用器具です。
ホームセンターで販売され、約2,000~3,000円で購入できます。
水の飛び散りが予想されるので便器にビニールシートをかける、床にビニールシートをかけるなど対策をとってからおこなうとよいですよ。
ワイヤーブラシ
ワイヤーブラシとは、長い針金のような器具です。ブラシと名前がついていますが、たわしのような形ではありません。
5mほどのワイヤーブラシを使い、つまりの原因を削ったり、穴をあけたりして流しやすくします。
価格は付属品や機能によって約1,000円~1万円などさまざまです。
ちなみに、針金ハンガーを切って伸ばすとワイヤーブラシの代用品になります。
ワイヤーブラシと違い扱いが少しむずかしく、便器にキズが付きやすくなるので取り扱いの際には慎重におこなってください。
トイレのつまりを解消したい…けど、これはやっちゃダメ!!
トイレがつまると焦りますよね。しかし便器は意外と繊細、焦って無茶をすると便器の破損につながるんです。
そこで、やってはいけないことをまとめました。
熱湯を注ぐ
便器の多くは陶器でできています。
陶器は熱湯を注ぐとその部分が急激に膨張し、ヒビ割れを起こします。 絶対にやめましょう。
適当な薬品を注ぐ
よく「塩素系と酸性タイプの洗剤を混ぜるとガスが出て危険」と言われるように、身近な薬品でも危険なものがたくさんあります。
また、薬品によっては便器や配管に影響を与えるため推奨されていない薬品。プロが使うものと一般用では異なり、市販のものでは効果のない薬品などさまざまなものがあります。
知識が浅いままおこなうと健康被害にもつながるので、やめましょう。
また、使用の際にも注意書きをしっかりと読んでください。
トイレブラシを奥まで突っ込む、ほうきの柄など異物を突っ込む
ついやりたくなりますが…。
トイレブラシはこするためのもののため、乱暴な使用はブラシの破損につながります。
使い方を想定してない道具は壊れたり、便器にキズを付けたり、さらなる被害が予想されます。
塩をまく
「猫砂に含まれる吸水ポリマーは塩に弱い、そのためトイレに大量の塩を流せばつまりが解消する」という話があります。
しかし猫砂がすでに大量につまっている状態では、塩の効果は期待できません。
また猫のフンは固く、大量の毛を含んでいるため水に溶けにくく、塩をかけても効果がありません。
同じく、「吸水ポリマーが使われているおむつや生理用品も塩をかければ流せる」という話もありますが…。
吸水ポリマーが壊れても、紙やビニールが塩で溶けるわけではないのでやめましょう。
知識がないまま、便器を取り外す
下水管の取り外しには水道局からの認可がいります。しかし便器の設置や取り外しは認可がいらず、誰でもできます。
ですが、便器の取り外しは配管の知識や専用工具などが必要でとても大変です。また、戻すときの手間も考えると素人がおこなうのは現実的ではありません…。
業者を呼べばすぐに取り外してもらえますが、費用は5万円ほどします。安く、手軽に済むつまりが軽度のうちに手を打ちましょう。
業者を呼んだら相場はいくらぐらい?また、時間はどれくらいかかる?
「トイレの様子が変、トイレがつまって流れない!」 そんな時は専門業者に見てもらうのが1番です。
業者を呼んだ際に気になるアレコレをまとめました。
作業にかかる時間は簡単な物なら30分程度、時間がかかるもので1時間程度です。
費用の相場は以下の通りです。
業者がおこなう作業内容と費用相場 | |
---|---|
異物の除去 | 約4,000円~ |
薬品投入 | 約7,000円~ |
ドレンクリーナー | 約24,000円~ |
高圧洗浄機 | 約42,000円~ |
脱着 | 約50,000円~ |
薬品や専用器具を使えば使うほど料金が高くなりますね…。早いうちに業者に連絡すれば、安く済みます。
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まとめ
トイレのつまりの原因がわからないとすごく不安ですよね。トイレのつまりは異音や水流の変化など小さな変化から始まるケースもあるので、変化を感じたらすぐに業者への連絡が大切です。
もしも変化を感じたら【水110番】に電話してください。 きっとあなたの不安が解消されます。