トイレが流れないときには、トイレのつまりを疑う方が多いでしょう。しかし、じつはトイレタンクの異常も原因としては考えられます。つまり、トイレが流れないトラブルにはさまざまな原因があるのです。そこでこの記事では、トイレが流れないそんなさまざまな原因と、それらにあわせた対処法をご紹介していきます。 とはいえ、お伝えしているようにトイレが流れない原因はさまざまであるため、実際に対処する前にまずはそれを特定しなければいけません。そのため、自分で対処してトイレを使えるようできるまでには時間がかかってしまうでしょう。また、対処に失敗してしまうといったリスクもあります。その結果、状況を悪化させてしまうこともあるかもしれません。 このようなことから、トイレが流れないときには専門の業者へ相談することがおすすめです。なかでも、以下のようなメリットのある【水110番】をぜひご利用ください。
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目次
トイレが流れない原因はタンク?水位を確認して対処法を決めよう!
トイレが流れない原因として、ここではトイレタンクの異常について見ていきましょう。 トイレに流す水は、トイレタンクから排水されます。そのため、トイレタンクに異常があると、トイレに水が流れないトラブルを起こすことになるのです。 ただ、トイレタンクの異常といっても具体的な原因はさまざま。 そこで見るべきポイントになるのが、トイレタンクの内部の水位。じつはトイレタンクの水位を確認することで、ある程度の原因を特定できて、どのような対処をおこなえばよいのかがわかるのです。
トイレタンクの構造と仕組み
まずは、トイレタンクの構造と仕組みを知っておきましょう。トイレタンクの異常でトイレが流れないときに、しっかりと原因を特定して対処をおこなううえでは知っておくべきことになるので、ぜひ確認しておいてください。 トイレタンクの構造は上記のようになります。仕組みは以下のとおりです。 レバーを回すと、チェーンに引っ張られてゴムフロートが持ち上げられます。これにより、トイレを流すことができます。 ただ、このようにトイレを流してしまうと、トイレタンクの内部の水位が低くなってしまうことがわかるでしょう。 そこで、このときトイレタンクの水位の変動にあわせて浮き玉の位置が高くなったり低くなったりします。これによってボールタップが開いて給水管から水が供給されることで、トイレタンクの内部の水位を高くすることができるのです。 トイレタンクの仕組みは、このようになっています。
タンクに水がない
ではここからは、トイレが流れないトラブルがトイレタンクの異常によって起こっている具体的な原因について見ていきましょう。 トイレが流れないとき、トイレタンクの異常によるものである場合、内部の水位が低い、またそもそも水がないケースがあります。このときに考えられる具体的な原因は、止水栓が開いていないことです。 止水栓は、トイレタンクに水を供給する蛇口のようなものです。止水栓が閉まっていれば、当然トイレタンクへ水は供給されません。そのため、トイレタンクの内部の水位も低くなってやがてなくなり、トイレが流れないトラブルを起こすのです。 このことが原因である場合には、止水栓を開けることでトラブルに対処することができます。
止水栓を開ける方法
トイレの止水栓がある場所は、トイレタンクと給水管をつないでいる間の壁や床です。 ハンドルタイプのものであれば、反時計回りに手で回すことで止水栓を開けることができます。ただ、なかには内ネジタイプの止水栓もあるため、この場合はマイナスドライバーを使って開けましょう。 ちなみに、止水栓を開けるときには開け具合で供給される水量が変わります。トイレが流れないからと止水栓を開きすぎると、トイレタンクから水が溢れることがあるため注意が必要です。
タンクに水がある
次は、トイレタンクの内部に水があるケースについて見ていきましょう。つまり、トイレタンクに一定の水位がある状態です。 トイレタンクに水がある場合でも、トイレットペーパーが残ったり浮いてきたりと、うまくトイレが流れないことがあります。この場合は、トイレタンクに水はあるものの正しい水位になっていないことが考えられます。 そしてこの原因としてあげられるのが、トイレタンクの内部にある給水をする役割を果たすボールタップや浮き玉、また排水をする役割を果たすチェーンやゴムフロートといった部品の不具合です。
給水装置の不具合→ボールタップや浮き玉
ボールタップや浮き玉は、トイレタンクへ給水するための役割を果たす装置の部品です。 トイレタンクの水位の変動にあわせて位置が高くなったり低くなったりするのが浮き玉ですが、これによってボールタップが開閉します。このボールタップの開閉により、給水管からトイレタンクに水が供給され、水位をコントロールすることができています。 しかし、これらの給水装置としての役割を果たす部品に不具合があると、トイレタンクの水位が低くなってトイレが流れないトラブルを起こすことがあるのです。
なお、ボールタップや浮き玉といった給水装置の部品に不具合がある場合、トイレが流れないのではなく、逆に水が止まらないといったトラブルを起こすこともあります。いずれにせよ、もしもこのボールタップや浮き玉に不具合があることがわかった場合には、しっかりと対処することが大切です。 対処法としては、部品を修理することもあげられますが、基本的には交換することが一般的となります。
ボールタップと浮き玉の交換修理方法
➀止水栓を閉める 作業中に水が溢れてしまうことのないように、必ず止水栓は閉めておくようにしましょう。 ➁トイレタンクのフタを取り外す トイレタンクのフタは比較的重いです。そのため、十分に注意をしながら取り外すようにしてください。また、持ち上げて取り外せるものもありますが、手洗い管があるなどで固定されているものもあります。ナットで固定されていることが多いため、これを取り外してからトイレタンクのフタを取り外してください。 ➂トイレタンクの内部の水を抜く 作業をおこないやすくするためにトイレタンクの水を抜きましょう。止水栓を閉めてからトイレのレバーを回すことで、トイレタンクの内部の水を抜くことができます。 ➃古いボールタップと浮き玉を取り外す ボールタップはナットで固定されているため、まずはこれを取り外しましょう。なお、この際にはモンキーレンチがあると便利です。ボールタップ自体は、トイレタンクの内側に向かって引っ張ることで取り外すことができます。 浮き玉は、ボールタップにつながっている部品です。そのため、ボールタップに固定されているナットを取り外してください。そうすることで、浮き玉を取り外すことができます。 ➄新しいボールタップと浮き玉を取り付ける 古いボールタップを取り外した逆の手順で新しいボールタップを取り付けましょう。浮き玉に関しても同様です。最後に止水栓を開けてトイレタンクの内部の水位を調整できたら、作業は完了となります。
排水装置の不具合→チェーンやゴムフロート
チェーンやゴムフロートは、トイレタンクから排水するための役割を果たす装置の部品です。 トイレのレバーを回すことで、まずチェーンが引っ張られます。そしてこれによってゴムフロートが持ち上げられて、そこからトイレに水が流れる仕組みになっています。 つまり、この仕組みがうまく機能していないと、トイレが流れないトラブルを起こすことになるのです。ちなみ、チェーンやゴムフロート以外に、そもそもトイレのレバーが原因である場合もあります。
このように排水装置の部品に不具合があると、トイレが流れないトラブルを起こすことがあるのです。それぞれの対処法は以下のようになります。
チェーンのトラブルへの対処法
原因がチェーンにあり、外れているだけである場合には、しっかり取り付け直せば対処することができます。しかし、チェーンが切れている場合は交換しなければいけません。
なお、新しいチェーンに関しては古いチェーンと同じ長さのものを用意するようにしてください。チェーンが長すぎたり短すぎたりすると、トイレが流れない、また水が止まらないといったトラブルを起こしてしまいます。そのため、古いチェーンの長さをしっかり測っておくことが大切です。
ゴムフロートのトラブルへの対処法
トイレが流れない原因がゴムフロートである場合、もしも汚れでくっついて動かないのであれば、チェーンを引っ張って持ち上げてみてください。こうすることで、対処できる場合があります。 また、くっついて動かないのはゴムフロートに水垢やゴミが付着しているからかもしれません。そのため、あわせてきれいに掃除をすることがおすすめです。これにより、再びくっついて動かなくなるのを防ぐことができるでしょう。 なお、トイレが流れない原因がゴムフロートの破損や劣化などの故障であれば、交換での対処が必要です。
レバーのトラブルへの対処法
トイレのレバーのトラブルとしては、トイレタンクの内側にある軸に不具合があることが多いです。このレバーの軸には、チェーンが取り付けられています。 そのため不具合があると、チェーンを引っ張ることができないのです。トイレのレバーを回しても空回りする場合には、トイレタンクの内側にある軸の不具合を疑いましょう。 なお、原因が軸が曲がっているだけであれば、正しい位置に戻すことで対処できます。しかし、軸が折れてしまっている場合には、トイレのレバーを交換をしなければいけません。
トイレタンクに水がたまらないことに関しては、「トイレタンクに水がたまらない・便器への水漏れの原因と修理方法|故障・破損・劣化部品ごとの対処法を解説」でも詳しくご紹介しているので、ぜひあわせてご覧ください。
トイレタンクのトラブルの原因はさまざま→専門の業者への相談がおすすめ
トイレが流れないトラブルがトイレタンクの異常で起こっている場合、その具体的な原因はさまざまです。 なかには、確かに自分で対処できるケースもあります。しかし、そもそも具体的な原因がトイレタンクのどこにあるのかを特定することは、自分で対処するとなると難しく時間がかかってしまうでしょう。 また、自分での対処はあくまでも一般の方の対処となります。そのため、実際の対処のなかで失敗してしまうこともあるでしょう。その結果、状況を悪化させてしまうことがあるかもしれません。 そのため、トイレタンクの異常の具体的な原因がわからなかったり、自分での対処に不安を覚えたりするのであれば、専門の業者へ相談することがおすすめです。なおその際には、以下のようなメリットのある【水110番】にぜひご相談ください。
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タンクの水位は正常なのにトイレが流れない
トイレタンクの水位が正常なのに、トイレが流れないこともあります。 この場合は、トイレを流すときに大と小の使い分けが適切でないことが原因かもしれません。また、節水のためにトイレタンクの内部にペットボトルを入れている方がいるかもしれませんが、このことも原因として考えられます。 トイレを流すときの大と小では、水量が異なるため勢いも変わるのです。そのため、トイレットペーパーや便など本来大で流さなければいけないところを小で流すことは、水量と勢いの不足になってしまいます。 また、トイレタンクにペットボトルを入れていると、その分実際の水位を低くすることになります。つまり、このことも流すときの水量と勢いの不足になってしまうのです。 そのため、大と小の使い分けは適切におこなうようにしましょう。また、トイレタンクの内部にペットボトルを入れている場合には、取り除いておいてください。
トイレが流れないのはつまりのせい?症状や原因や対処法
トイレが流れない原因として、ここではトイレのつまりについて見ていきましょう。 トイレのつまりとは、便器→排水口→排水路→排水管と流れていく過程のどこかで、何かが引っかかったりつっかえたりすることで起こります。そしてこれによって、トイレが流れないようになってしまうことがあるのです。 なお、トイレのつまりについてより詳しく知りたい方は、「【トイレのつまり・水漏れ】原因・対処法|トラブルの解消・修理・予防方法をご紹介!業者へ依頼するメリットとは?」もあわせてご覧ください。
異音や悪臭や逆流の症状はトイレのつまりのサイン
トイレのつまりを起こすと、トイレが流れないこと以外にもさまざまな症状が見られるようになります。それが、以下のような症状です。
トイレのつまりを起こすと、水を流す際にゴボゴボと異音がすることがあります。これは水の流れが悪くなっていて、排水のタイミングで空気も一緒に取り込んでいるためにする音です。このような異音がする場合には、トイレのつまりを起こしていることが考えられます。 また、便器から悪臭がすることもトイレのつまりを起こしているときに見られる症状のひとつです。トイレのつまりを起こしているものがしっかりと流されずに、どこかで腐敗していることが考えられます。 なお、悪臭が下水臭いのであれば、トイレのつまりによって毛細管現象を起こしているかもしれません。このときには、あわせて便器の水位が低くなる症状も見られます。詳しい原因や対処法については、「【トイレが下水臭いときの対処法】原因は排水トラップ・水漏れ!カビや尿などのにおいは掃除で対処!」「トイレの水位が低いのはつまりのサイン|封水が下がる理由&解消する対処法を紹介!原因は便器やタンクにも?」をご確認ください。
そして便器から水が逆流することも、トイレのつまりを起こしているときに見られる症状としてあげられます。トイレのつまりによって、水の行き場がなくなることで逆流の症状を起こしてしまうのです。なお、トイレが逆流したときの具体的な原因や対処法は、「トイレが逆流した!原因と対処法は?マンションや災害時に起こるトイレやお風呂の逆流も予防しよう!」でご紹介しています。
トイレのつまりが起こる原因
トイレのつまりが起こる原因には、大きく以下のようなことがあげられます。
構造と仕組み
構造と仕組みについて、トイレのレバーを回すと便器→排水口→排水路→排水管へと流れていくことになります。このなかで、排水路に関してはトイレのつまりを起こしやすくなっているのです。 それは、封水を溜めておくために直線ではなく曲線になっているため。そのため、排水路が曲がっているところでは、トイレのつまりが起こりやすいのです。 なお、その先の排水管に関してもトイレのつまりを起こすことはあります。
トイレットペーパーや便以外のものを流す
トイレットペーパーや便以外のものを流すことも、トイレのつまりの原因になります。トイレットペーパーや便などは水に溶けやすい性質を持っていますが、固形物などは溶けることはありません。そのため、そのようなものを流すとトイレのつまりを起こすことがあるのです。 ちなみに、一見大丈夫そうなおむつや生理用品もトイレのつまりの原因になります。これらは水に溶けるのではなく、逆に水を吸って膨張するのです。またペット用トイレ砂を流す方もいるようですが、これは水を吸って固まる性質を持つため、同様にトイレのつまりの原因になります。
水量と勢いの不足
トイレのつまりの原因としては、流すときの水量と勢いが不足していることもあげられます。水に溶けるトイレットペーパーや便などであっても、ある程度の水量と勢いは必要です。これらの不足によっても、トイレのつまりを起こすことがあります。 なおこの際には、トイレに水を流すための給水と排水の装置となっている、トイレタンクで異常を起こしているかもしれません。ただ、トイレタンクの異常にはさまざまな原因があり、一般の方がそれを特定して実際に対処することは難しいでしょう。 そのため、専門の業者に相談することがおすすめです。なおその際には、以下のようなメリットのある【水110番】をぜひご利用ください。
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トイレのつまりへの対処法→トイレットペーパーや便以外が原因なら【水110番】へ
ここでは、トイレのつまりへの対処法をご紹介していきます。結論からいうとこの対処法は、トイレのつまりの原因となっているものを解消することです。 ただ先にお伝えしておくと、自分で対処できるトイレのつまりは原因となっているものがトイレットペーパーや便などである場合になります。もしこれら以外のものがトイレのつまりの原因となっているのであれば、自分で対処することはおすすめできません。 というのも、対処に失敗した場合には、トイレのつまりの原因となっているものをさらに排水管の奥へ押し込むことになるなど、状況を悪化させるおそれがあるのです。また、もしそのような状況になると、結局専門の業者へ相談することになり、悪化したことから費用が高額になることも考えられます。 そのため、トイレのつまりの原因となっているものがトイレットペーパーや便などではない場合、またそもそも原因となっているものがわからない場合は、専門の業者へ相談するようにしてください。なおその際には、【水110番】をぜひご利用ください。
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バケツと水で応急処置
トイレのつまりが起こっている場合には、応急処置としてバケツで水を流しましょう。こうすることで、トイレが流れないトラブルを解消できることがあるのです。 バケツに水を溜めて、腰くらいの位置から勢いよく流します。とりあえず今一度だけでもトイレを流したいといった場合に有効な方法です。 なおこのことからわかるように、この応急処置は根本的なトイレのつまりの解消にはなりません。以下からトイレのつまりへの具体的な対処法をご紹介していきますので、しっかり解消したい場合にはぜひ参考にしてみてください。
対処法➀ぬるめのお湯で溶かす
トイレットペーパーや便などは、水に溶けやすい性質を持っています。そのため、ぬるめのお湯を流すことで、トイレのつまりの解消が期待できます。 ただ、この対処法が有効なのはトイレのつまりの原因となっているものがお湯で溶ける場合です。そのため、トイレットペーパーや便など以外には有効ではありません。
対処法➁ラバーカップ(スッポン)や真空式パイプクリーナーで取り除く
ラバーカップとは、スッポンとも呼ばれる取手の先端にゴム製のカップがついている道具です。吸引する力を利用して、トイレのつまりを解消することができます。なお、このラバーカップに関しても、トイレットペーパーや便などがトイレのつまりの原因である場合に有効な対処法です。
ちなみに、このラバーカップと同じ原理で、より吸引の力が強い道具に真空式パイプクリーナーと呼ばれるものがあります。使用方法は基本的に同じなので、もしラバーカップでトイレのつまりを解消できない場合には、試してみるとよいでしょう。
対処法➂ラップやペットボトルで取り除く
トイレのつまりへの対処法としては、専門の道具がなくても家にあるものでおこなうことも可能です。ここでは、ラップとペットボトルを使用したトイレのつまりへの対処法をご紹介していきます。 なおいずれにおいても、原理としてはラバーカップと同じです。また、この対処法に関しても、有効となるのはトイレのつまりの原因となっているものがトイレットペーパーや便などである場合となります。
ラップを使用した対処法
➀便器にラップを張る まずは、便座を上げた状態の便器にラップを覆うように張っていきましょう。隙間なく密閉されるように、ラップを重ねることがポイントです。なお、便器に水が溜まっている場合は、汲み取ってからおこなうようにしてください。 ➁水を流してラップを手で押す ラップをしっかり張ることができたら、トイレを流しましょう。そうすると、圧力によってラップが膨らむので、中心をゆっくりと押してください。 そしてこの作業を数回繰り返しおこないます。そうすることで、トイレのつまりを解消することができるでしょう。
ペットボトルを使用した対処法
➀ペットボトルの底を切り取る この対処法は、まず使用するための道具を作る必要があります。ただ作るといっても、ペットボトルの底を、ハサミやカッターナイフなどで切り取るだけなのでとても簡単です。なお、あわせてキャップも取り外しておきましょう。 ➁ペットボトルを排水口に押したり引いたりする ペットボトルの口を指で塞ぎながら、底が下になるように便器へ入れます。ラバーカップと同じように、排水口に向かって押したり引いたりして吸引をおこなうことで、トイレのつまりの解消が期待できます。 なお、作業をするときには手が汚れるので、ゴム手袋を着用することがおすすめです。またペットボトルを引っ張るときには便器から水が飛び散ることがあるため、この点にも注意しながらおこないましょう。 ➂バケツで水を流す バケツで水を流して、トイレのつまりが解消されたか確認してください。スムーズに水が流れるようになっていれば、トイレのつまりが解消されたと考えてよいでしょう。
対処法➃ワイヤーブラシや針金ハンガーで掻き出す
トイレのつまりへ自分で対処する方法として少々難易度が高いのが、ワイヤーブラシの使用です。これはワイヤーの先端にブラシがついている道具で、トイレのつまりを原因となっているものを掻き出す方法で解消することができます。 なおこの対処法も、トイレのつまりの原因となっているものがトイレットペーパーや便などである場合に有効です。
なお、この対処法はワイヤーブラシを持っていなくても、針金ハンガーで代用することができます。針金ハンガーをペンチなどで切って伸ばし、先端を輪の形にすることで代用品は完成です。基本的な使用方法は同じなので、ワイヤーブラシがない方は試してみてもよいでしょう。
対処法➄高圧洗浄機で押し流す
高圧洗浄機が家にある場合には、これを使用することもトイレのつまりを解消する方法のひとつになります。高圧洗浄機は、強い圧力で水を勢いよく噴射することが可能です。これによって、トイレのつまりの原因となっているものを粉砕することが期待できます。
トイレが流れないトラブルを専門の業者へ相談するなら【水110番】へ!
トイレが流れないトラブルは、原因がトイレのつまりであることはもちろん、トイレタンクの異常であることもあります。そして、それぞれにはさらに細かな原因があるのです。 そのため、自分で対処するとなるとどうしても具体的な原因を特定することは難しく、これによって時間がかかってしまうでしょう。また、具体的な原因を特定できて実際に対処することになっても、一般の方がおこなう場合には失敗のリスクもあります。 このようなことから、トイレが流れないトラブルが起こった際には専門の業者へ相談することがおすすめです。専門の業者であれば、豊富な知識と積み重ねた技術で、しっかりとスピーディーに対処してくれますよ。 ただその際には、どの専門の業者に相談すればよいのか迷ってしまう方も多いはず。そんなときは、【水110番】へぜひご相談ください。
トイレが流れないトラブルは、生活を送るなかでとても大きな問題です。トイレが使えないことはもちろん、別のトラブルを起こすケースもあります。そのため、【水110番】で確実に早く直しましょう。
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【水110番】へ依頼するときの費用
対処内容 | 費用 |
トイレつまり | |
薬品投入 | 7,000円~ |
高圧ポンプ | 24,000円~ |
脱着 | 55,000円~ |
下水つまり | |
薬品投入 | 7,000円~ |
ドレンクリーナー | 24,000円~ |
高圧洗浄機 | 42,000円~ |
水量調整 | 3,000円~ |
タンク内部品交換 | 7,000円~ |
便器交換 | 41,000円~ |
※消費税込みの表記です。
トイレが流れないトラブルの予防方法
トイレが流れないトラブルは、トイレのつまりやトイレタンクの異常といった原因で起こります。なお、ここからそもそもトイレが流れないトラブルを起こさないようにする予防方法を考えることができます。 それが、以下のとおりです。
トイレを流すときに大と小を適切に使い分ける
トイレを流すときには、大と小を適切に使い分けることが大切です。大と小では、流れる水量が異なることから、勢いも変わってきます。 そのため、トイレットペーパーや便などを流すときに小を使用している場合には、水量と勢いが不足していることになるのです。そして、これによってトイレットペーパーや便などがしっかり流されず排水管に溜まってしまい、トイレのつまりを起こしてしまいます。 節水を目的にいつでも小を使用している方もいますが、トイレのつまりを起こしてしまっては結局対処に高額な費用がかかることになります。そのため、トイレを流すときの大と小は適切に使い分けるようにしましょう。
節水を控える
節水に関しては、トイレタンクにペットボトルを入れる方法があります。しかし、これはトイレのつまりとトイレタンクの異常の原因になることがあるため、やめるようにしましょう。 トイレタンクにペットボトルを入れると、内部の水量を制限することになります。そのため、トイレを流すときに水量と勢いが不足することになるのです。その結果、トイレのつまりを起こすおそれがあります。 また、トイレタンクには給水と排水に関する装置のさまざまな部品があるですが、これらを破損させることも考えられます。これによって、トイレタンクの異常を起こすこともあるのです。 こういったことから、節水をしたいとしても、トイレタンクにはペットボトルを入れないようにしましょう。
固形物などをトイレに落としたら放置しない
トイレのつまりは、固形物などを流すことで起こるおそれがあります。しかし、ポケットに入れていたボールペンやスマートフォン、また眼鏡といったものをうっかり便器に落としてしまうこともあるでしょう。 ただ、もしこのようなことが起こったら、放置をしてはいけません。気づいたときには、すぐに取り出すようにしてください。
トイレットペーパーを大量に流さない
トイレットペーパーは、水に溶ける性質を持っています。しかし、だからといって大量にトイレに流すのはいけません。これによって、トイレのつまりを起こすことがあるのです。 そのため、一度に大量のトイレットペーパーを流すことはやめるようにしましょう。なお、対策としてはシングルタイプのトイレットペーパーを使用することもおすすめです。
残り汁などを流さない
トイレに食べ残した残り汁などを流す方もいますが、これはやめるようにしてください。 このようなもののなかには、油分や塩分が含まれていることが多いです。油分に関しては、排水管などに付着することでトイレのつまりの原因になります。また塩分に関しても、排水管を劣化させるおそれがあるのです。 ちなみに排水管の劣化は、場合によってはおおがかりな工事が必要になるケースもあります。そのため、食べ残した残り汁などをトイレに流すことはやめるようにしましょう。
溶けにくいものを流さない
トイレはトイレットペーパーや便、また尿などを流す場所です。そのため、基本的にはこれらのもの以外は流さないようにしてください。 具体的にいうと、水に溶けにくいものは流してはいけないということです。このようなものは、トイレのつまりの原因になります。 なかでも勘違いしがちなのが、ティッシュペーパーでしょう。結論からいうと、これは水に溶けません。そのため、トイレに流すのではなく、処分するときには可燃ごみとして捨てるようにしてください。
まとめ
トイレが流れないトラブルが起きたときには、トイレのつまりに加えトイレタンクの異常も原因として考えられます。なかには自分で対処できるケースもあるので、その際にはこの記事でご紹介した内容を踏まえておこなうようにしましょう。 ただ、自分での対処は時間がかかることに加え、失敗のリスクもあります。そのため、トイレが流れないトラブルを確実に早く直したい場合には、専門の業者へ相談するようにしましょう。なおその際には、【水110番】をぜひご利用ください。
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