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キッチンの蛇口の構造とよくある水漏れとは?もご紹介!

キッチンの蛇口の構造とよくある水漏れとは?もご紹介!

 

キッチンの蛇口をしっかりと止めたのに、ポタポタと水が垂れてくるという経験はありませんか?蛇口の先や根元、その箇所はさまざまです。ポタポタ水が垂れているということは水道代が高くなってしまう可能性もあり、止めることに必死になってしまいがちです。しかし、対処法をしっかり理解していないとなかなかうまくいきません。

 

そこで、今回はキッチンの蛇口の構造をしっかりと理解し、水が垂れる時の原因と対処方法をご紹介します。しっかりと理解して突然の水漏れに対応しましょう。

 

 

蛇口の構造とその種類

蛇口の種類には大きくわけて2種類あります。現在一般家庭で広く利用されている「シングルレバー混合水栓」と、昔ながら馴染みのある「ハンドル混合水栓」です。

 

・シングルレバー混合水栓

レバーがひとつだけ付いていて、上下左右、無段階に動かすことができるレバーです。上下が水量、左右が温度の調節になっているものがほとんどです。温度調節と水量の調節がレバーひとつで簡単におこなえるという特徴があります。

 

構造

大まかにいうと、下から「パッキン」「スパウト」「パッキン」「ハンドル」という順番で部品が層をなしています。パッキンは、部品と部品をつなぐ際に水漏れを防止する役割をもつ部品です。その上に乗るスパウトは内部の空洞にバルブカートリッジが入ります。さらに、その上にパッキン、ハンドルの金具と続きます。なかには、ハンドルの金具が土台部分とハンドル部分の二カ所に分かれている種類のものもあります。

 

 

・ハンドル混合水栓

冷水と温水の二種類のハンドルが付いていて、その2つを回すことで水量と水温の調節をおこなえるレバーです。シングルレバー混合水栓よりも温度調節はスムーズにはいきませんが、構造が単純のため壊れにくく、修理がしやすいといった特徴があります。

 

構造

最も多く使用されている「ノンライジング式」のハンドル混合水栓の構造を例にあげます。部品で言えば、主に「クランク」「本体」「お湯ハンドル」「水ハンドル」「吐水口のパイプ」の5つによって成り立っています。

 

この形式の蛇口のほとんどは壁から水が出る穴が開いており、「クランク」と呼ばれる金属のパイプによってその穴と水栓全体がつながれています。このパイプの先にパッキンとハンドル混合水栓の本体が重ねられていきます。この本体の左右に、基本的に左側でお湯、右側で水の調節ができるハンドルが取り付けられます。また、本体の真ん中からは、パッキンを挟んで、吐水口につながるパイプが伸びています。

 

蛇口からポタポタと水が垂れる時とは?

蛇口からポタポタと水が垂れる時とは?

 

では、「蛇口からポタポタと水が垂れる時」は蛇口にどんなことが起こっているのでしょうか。よくある水漏れのパターンと原因をみていきましょう。

 

シングルレバー混合水栓の場合

 

・レバーの下からの水漏れ

シングルレバー混合水栓のほとんどは、レバーの上げ下げにより水の調節を図ります。シングルレバーの構造上レバーが無段階に動かされるため、レバーの下に「遊び」のスペースが生まれてしまい、それが水漏れにつながります。この水漏れはバルブカートリッジのいずれかの部品が消耗していることが原因だと考えられるため、バルブカートリッジの交換が必要です。

 

・スパウト周りからの水漏れ

スパウト部分での水漏れもよく起こります。スパウト、いわゆる「蛇口」から水が出るのと同時に、スパウトの胴体の上か下から水が漏れてくるということがあります。つまり、パッキンで挟まれた上下のいずれかから水が漏れてくるということです。

 

この水漏れも大体はバルブカートリッジを交換することで収まりますが、スパウトやそのほかの部品をつなぐパッキンの劣化が原因であった場合は、水漏れが止まらないケースもあります。そういった時には、水栓自体を新品に交換することで解決することができます。

 

このほか、止水栓の接続からの水漏れや吐水口からの水漏れが起こることもあります。その場合、ナットやパッキン、またはバルブカートリッジの交換や修理が必要になることが多いです。

 

 

ハンドル混合水栓の場合

 

・ハンドルの下からの水漏れ

最も多いのがハンドルの下部から起こる水漏れです。水道を使用するたびにひねられるハンドルの開閉運動によって、中のナット、三角パッキン、スピンドル、コマパッキンといったパッキン類も摩耗していってしまいます。パッキンが摩耗して隙間が生まれてしまうと、ハンドルの根もとから少しずつ水が滴りはじめ、水漏れの原因となってしまうのです。

 

しかし、ハンドル自体の構造は複雑ではないため、緩んだナットを締め直す、またはパッキンを交換することによって解決できることが多いです。

 

・吐水口からの水漏れ

水道を止めているにも関わらずポタポタと水が垂れてくる水漏れです。「水道を止めているのに水が漏れてくる」ということは、簡単に言えば「水道が止まっていない」ということでもあります。この場合、ハンドルの中身のパッキンが劣化したことで、強くハンドルを締めても完全に閉まらない状態になっていることが考えられます。若干量の水が流れ続けるといった水漏れの場合は、パッキンの交換をすることで解決できます。

 

このほか、吐水口パイプと本体の接続部からの水漏れが起こることもありますが、パッキンを交換することで解決できることが大半です。ハンドル混合水栓の水漏れ修理の場合、パッキンの交換が非常に重要なのです。

 

蛇口からポタポタと垂れる時の対処法

すべての水漏れの修理の前に、「必ず止水栓を締める」ということを忘れないでください。万が一、止水栓を締めずに修理をおこなってしまうと、突然水が噴き出してきてパニックになることや、あらぬ怪我をしてしまうことになりかねません。

 

止水栓は、シンクの下にあることが多いです。キッチンの流し台の下、ボウルや鍋などを収納するスペースの奥に止水栓が設置されていることがほとんどです。手で締めることができるタイプもあれば、ドライバーを使用しなければ閉められないタイプもあるため、形状を見て判断します。なお、締める際にはどの程度回して締めたのか覚えておくと、修理、交換が終わった時の調整が楽になります。

 

稀に止水栓が見つからないといった場合は、家の元栓を締めましょう。水道メーターのある場所に元栓もあることがほとんどです。閉め終わったら、修理や点検に取り掛かりましょう。

 

自分で対処できない時には業者に依頼を!

自分で対処できない時には業者に依頼を!

 

平均的に、蛇口の使用耐用年数は10年ほどです。キッチンや洗面所、風呂場、洗濯機など場所や用途問わずに大体はこの年数があてはまります。10年を過ぎていた場合、本体の劣化のみならず他の部品や接合部が固くくっついてしまっていることも考えられ、蛇口の分解のためにキッチンの半分を解体するハメに…といったケースも珍しくないようです。

 

もし10年以上経っている場合は、部品やパーツの交換だけでは解決しないこともあるため、蛇口や水栓全体そのものの交換や取り替え修理を検討しましょう。

 

また、数年経過しているとパーツの製造が終わっている、蛇口の設置場所の規格やサイズなどが変わってしまっているということもあります。とくにハンドル混合水栓の場合は比較的簡単なDIYで直せることもあるかもしれませんが、修理に必要な工具や部品、専用工具の用意などに高額な費用がかかってしまうこともあるため、全てを請け負ってくれる業者に依頼するのも一つの手です。

 

まとめ

蛇口から生じる水漏れのパターンとその原因、対処法について理解は深めていただけたでしょうか。蛇口には大きくわけて2つあり、シングルレバー混合水栓の場合はバルブカートリッジの消耗による水漏れ、ハンドル混合水栓の場合はパッキンの劣化による水漏れが原因のほとんどでした。

 

ハンドルの種類にもよりますが、大体は部品を交換することで直ります。水漏れ修理自体はそれほど難しくありませんが、スムーズに修理を済ませられるかは保証できません。ご自身でのDIYに不安が残るという方は、無理せず、水回りのプロに依頼しましょう。

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